養護教諭になろうと思ったわけ
こんにちは。ちえかです。
前回の記事は自己紹介だったので今回が実質最初になる訳ですが、内容を何にするかとても悩みました。
考えた結果、このブログが「保健室の先生になるまで」ということでまず初めは養護教諭にどうしてなろうと思ったのかについて書こうと思います。
単刀直入に言うと養護教諭になろうと思った理由に深い意味はありません。
というのも、私は小学生の高学年の頃からかれこれ10年近く養護教諭になりたいと言い続けています。
これを他人に話すとすごいと言われますが、そうじゃないんです。他になりたいものがなかったんです。
ではなぜ養護教諭になりたいと思ったのか。
小学生の私は単純でした。
医療系の仕事がしたいけど、注射は嫌だ。
そして養護教諭は給食が食べられる。
こんな不純な理由で私は養護教諭になりたいと思うようになったのです。
しかし、作文や小論文、面接などではもはや決まり文句のように出てきます。
「あなたの将来の夢はなんですか。」
先程の理由をもちろんそのまま書く訳にはいきません。
そこで私はありきたりの内容を書くようになるのです。
「誰かを助けるような仕事がしたい」
その後高校生になって、私は精神疾患に悩まされることになります。
そして思うのです。
「私のこの経験は養護教諭になった時に生かせる」と。
しかしこれは後付けの理由です。
たまたまこのふたつが結びついただけで特に自分からそう思ったわけではないんです。
更には大学入試で面接官に私の経験を語る訳にはいきません。
「現代は精神疾患を抱える子がおおい。そういった子を1人でも多く救いたいと思い養護教諭を志望した。」
これが私の薄っぺらい養護教諭を目指す理由です。
このように私は初めから「私と同じように苦しんでいる人を救うために養護教諭になろう」なんて高い志を持っていた訳ではありません。
しかし、現在大学で養護教諭になるための勉強をしている以上養護教諭になるんでしょう。
私は良い養護教諭になれるでしょうか。
今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。